第3回定例会 一般質問(抜粋) 2022年9月14日

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第3回定例会 一般質問(抜粋) 令和4年9月14日


1.先進的手法で市民サービス向上を提案

【佐藤幸雄議員】国交省が推奨し、府中市などでも実施している「公園や道路の維持管理」の最新手法である「包括管理事業」を、5年後、10年後を見据えて仙台市でも事業の調査や事業者との意見交換などを検討すべきである。所見を伺う

【建設局⾧】道路や公園の維持管理においては、 管理施設の増加に伴うコスト増や建設業の担い手の不足など、様々な課題があり、新たな業務委託の手法や効果的な維持管理の方法など、さらなる取組みを進める必要があると認識している。 こうした課題を踏まえて、建設業団体など関係者の意見も伺い、将来にわたり持続可能な維持管理の方策について検討を進めてまいりたい。

包括管理事業とは
地方公共団体が保有する施設の効率的な管理運営と業務の効率化を図るため、これまで施設毎、業務毎に発注していた保守点検や清掃、修繕等の業務について、複数の施設及び業務を一括して事業者に委託するものです。


2.「交通事故危険箇所」の安全対策の仕組みづくりを提案

【佐藤幸雄議員】本来は、事故件数の減少対策は警察が全面に立って行う事業であると認識しているが、更なる本市の安全・安心のためには、その対策の仕組みづくりが必要と考える。札幌市にて推進している「事故危険対策事業」では、事故危険箇所などをホームページ等で「見える化」を行うと共に、期限を決めて事故削減目標を設定して推進している。本市も札幌市のように、警察と更なる連携を行い、「事故危険対策事業」を検討をすべきである。今後の取り組みの決意を伺う。

【市⾧・建設局⾧】千葉県八街市で通学児童が被害に遭うなど、近年多くの都市で痛ましい事故が発生している状況を見ると、市民の安全・安心を確保するうえで、交通安全対策は重要であると改めて認識している。 仙台市においても、これまで、幹線道路や通学路、 生活道路の安全対策など、事故を減らすための取り組みを進めてきた。目標値を設定しながら安全対策を行うことは、着実に安全対策を進めるうえで重要であると認識しており、仙台市においても具体的な目標値の設定について検討してまいりたい。
また、札幌市が事故危険箇所対策の実施箇所や進捗状況をホームページ上に公表し、市民と情報共有を図っていることは、事業を進めるうえで有効であると考えている。今後、これらの対策を分かりやすくまとめて公表していくことで、安全対策の一層の見える化に取り組んでまいりたい。

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