令和5年度 第3回定例会 決算等審査 質疑(抜粋) 令和5年10月6日

2023_1006.jpg


1.安全・安心な歩道の整備推進について

【佐藤幸雄議員】
歩道にフラットタイルを採用して整備した「すいせん通り」では、雨の日は滑って危険であり、またタイルが割れているところにつまずいて転んだ、との声を6年前から伺っており、その都度担当部署へ相談して対応を求めてきたが、現在の状況について伺う。

【泉区道路課⾧】
指摘の「すいせん通り」は、整備から30年程度が経過し、部分的なタイルの剥がれなどの通報を頂いており、その都度現地を確認し、 安全面も考慮しコンクリートやアスファルト舗装を施工する修繕を行っている。
また、「滑りやすい」、といった指摘につきましては、泉中央ペデストリアンデッキとの接続部の勾配がある箇所など、要所において部分的に滑り止め舗装を実施しているところである。

【佐藤幸雄議員】
高齢化社会が進む現在、歩道のバリアフリー(安全)対策は大変に重要であり、過去に滑りやすい素材で整備した歩道の改修を計画的に、予算を確保して推進することを強く求める。
また、全ての安全安心な歩道整備の在り方について、今後のお取り組みの決意を伺う。

【建設局⾧】
市民の皆様にとって最も身近な歩道について、安全で快適に利用いただけるよう整備し適切に維持管理することが重要であると認識している。
このため、滑りにくい舗装材を選定するなど、安全面にも配慮し必要な箇所については歩道の改修を進めるとともに、整備にあたっても、将来の維持管理コストも考慮し、各区とも連携しながら、安全安心な歩道となるよう進めてまいりたい。
2023_1006_1.jpg


2.財政健全化の見える化と今後の大規模事業の意義を丁寧に説明を!

【佐藤幸雄議員】
仙台市の財政健全化の見える化について質疑をした際、市⾧は『今回、作成された仙台市の財政見通しは、本庁舎の建て替えや音楽ホール中心部・震災メモリアル拠点の複合施設の整備といった大規模事業について、可能な範囲で事業費や財源、事前計画を示したものであり、こうした大規模事業は、仙台市の魅力や活力を活かし、生み出す将来への投資であることから事業費等を合わせて、その効果について、市民へ理解いただけるように丁寧に進めていく』という答弁であったと記憶している。
※1実質公債費比率の見通しと未来への投資は、 ※2コスト・ベネフィット手法、いわゆるかかるコストと得られる便益を比較する手法でもあると私は考える。 適切な実質公債費比率などの見通しを市民に見える化することで、本市の魅力創出事業にさらに理解を得られると思うが、今後の取り組みの決意を市⾧に伺う。
2023_1006_2.jpg

【市⾧】
仙台市が持続的発展を遂げ、都市間競争に勝ち抜いていくためには、厳しい財政状況の中にあっても、 未来を見据えた重要施策を着実に進めていく必要がある。
今後、本格化していく大規模事業を進めていくに
当たっては、事業の実施によって市民が得られる効果と、また仙台市の財政に与える影響について、いずれも丁寧に説明をしていくことが重要であると考えている。
それぞれの事業計画、また中⾧期的な財政見通し、財政健全化にかかる各種の指標などを用いながら、市民の方への理解を得てまいりたい。


※1実質公債費比率とは、借金の返済額と収入の割合で、借金の負担割合いを示す指標。公債費とは、施設整備などのために借りたお金を返す予算のことで、標準的な収入に対する公債費の割合が実質公債費比率になる。実質公債費比率が18%を超えると、市債を発行するときに国の許可が必要となる。実質公債費比率が小さいほど、借金の負担が軽いと言える。


※2コスト・ベネフィット分析とは、かかるコストと得られる益を比較する手法。 これがプラスになればプロジェクト、事業を行う価値があることになり、マイナスであればプロジェクト、事業をストップするという判断材料にもなるのである。 主に公共事業で使われることが多い手法のひとつである。

2023_1006_3.jpg

Pagination

Comment

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

検索フォーム

アルバム

カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -